【カンブリア宮殿】スターバックス
スターバックスジャパンCEO 水口さん
・サードプレイス
家でもなく、職場でもない場所を提供しているのがスターバックス。
・47JIMOTOフラペチーノ
25周年のスターバックスジャパンを記念して都道府県限定を開発。
地元の名産品を生かした商品を作り、商品を間にして地元の店舗とお客さんがしっかり繋がるメッセージがある。
→存在意義がある。お客様の日常に溶け込む。
・地域の伝統との共存
外資系のスターバックスが共存できるのか?という不安があったが、しっかりのコンセプトや、建物の保存方法を説明することで理解してもらえることが多い。
東京中目黒に構えるお店で、高級路線で、スタバ内で自家焙煎など、限定感がある。
・接客
スタバにはマニュアルがないが、一人一人に対してのアプローチが素晴らしい。
スタッフはパートナーと呼び、お客の幸せだけでなく、パートナーの幸せをCEOシュルツは求めている。
例)今日はお子さんと一緒じゃないんですね?いい天気ですね♪
など、一人一人の特徴をしっかり把握している。これがマニュアルでないのは驚きだ。
トップの考えがしっかり従業員に行き渡っていることって単純だけど、すごい。
店長とパートナーで将来何を目指しているのかを面談する時間を設けている。寄り添うこと。従業員の成長のために働きかける本気度が桁違いだった。個人の目指したいところと会社が目指すところの接点を見つけ出し、光を見つけるのも素晴らしい。
CEOの水口もサーバントリーダーシップを掲げ、人のために働くリーダーである。
それは個人的にも心がけていて、(サーバントリーダーシップについて100時間ほど研究過去あり)そうすることで人がついてくる真のリーダーシップだと感じた。
・手話オンリーの店舗
障害者パートナーを雇い、手話を会話に使用し、手話に関心がない人も集まってくることがろう者がやっているお店と違って興味深い。
ダイバーシティインクルージョンを体現しているのがスタバだなと改めて感心しました。
・美術館のようなスタバ
京都BAL店では、芸術大学が周りに多く、若い芸術家を支援したいお店としてオープン。
サードプレイスとしての空間だけで止まらず、誰かのきっかけになれる場所として展開している。
闇のない企業を。